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隠顕
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ちらつ
ふりがな文庫
“
隠顕
(
ちらつ
)” の例文
旧字:
隱顯
得ずと思い出したる俊雄は早や
友仙
(
ゆうぜん
)
の
袖
(
そで
)
や
袂
(
たもと
)
が
眼前
(
めさき
)
に
隠顕
(
ちらつ
)
き賛否いずれとも決しかねたる
真向
(
まっこう
)
からまんざら小春が憎いでもあるまいと遠慮なく
発議者
(
ほつぎしゃ
)
に
斬
(
き
)
り込まれそれ知られては行くも
憂
(
う
)
し行かぬも憂しと
肚
(
はら
)
のうちは一上一下虚々実々
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
“隠顕”の意味
《名詞》
(いんけん)隠れたり見えたりすること。
(おんけん)後ろに隠れたり、表に現れること。
(出典:Wiktionary)
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
“隠顕”で始まる語句
隠顕出没