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随縁
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ずゐえん
ふりがな文庫
“
随縁
(
ずゐえん
)” の例文
三九
濁世
(
ぢよくせ
)
を
厭離
(
えんり
)
し給ひつることのうらやましく侍りてこそ、
今夜
(
こよひ
)
の
四〇
法施
(
ほふせ
)
に
随縁
(
ずゐえん
)
したてまつるを、
四一
現形
(
げぎやう
)
し給ふはありがたくも悲しき御こころにし侍り。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
一三八
さるから消息をしり侍らねど、など今まで
活
(
い
)
きては侍らじ。
今夜
(
こよひ
)
の御
泊
(
とま
)
りに、
一三九
かの
菩提
(
ぼだい
)
をとぶらひ給へ。誰も
一四〇
随縁
(
ずゐえん
)
したてまつらんといふ。禅師いふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
復
(
ふたた
)
び一首の歌に
随縁
(
ずゐえん
)
のこころをすすめたてまつる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“随縁”で始まる語句
随縁臨機
随縁放曠
随縁法施
随縁起行