“ずゐえん”の漢字の書き方と例文
語句割合
随縁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三九濁世ぢよくせ厭離えんりし給ひつることのうらやましく侍りてこそ、今夜こよひ四〇法施ほふせ随縁ずゐえんしたてまつるを、四一現形げぎやうし給ふはありがたくも悲しき御こころにし侍り。
一三八さるから消息をしり侍らねど、など今まできては侍らじ。今夜こよひの御とまりに、一三九かの菩提ぼだいをとぶらひ給へ。誰も一四〇随縁ずゐえんしたてまつらんといふ。禅師いふ。
ふたたび一首の歌に随縁ずゐえんのこころをすすめたてまつる。