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陽光
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ひ
ふりがな文庫
“
陽光
(
ひ
)” の例文
陽光
(
ひ
)
がさしてゐて薄い雨が降ると、狐の嫁入りだ、狐の嫁入りだと、なんのわけか知らないが、子供たちは地べたに腹んばひになつて、地上を透して見ようとした。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
しばらく顔を見詰め合っている二人を、紙帳は、昼の
陽光
(
ひ
)
を浴びて、
琥珀
(
こはく
)
色に、明るく、蔽うていた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その穴倉の中の光景は? 白昼の
陽光
(
ひ
)
が、新しい藁束のように、穴倉の中へ射し、穴倉の中は、新酒を充たした壺のように明るかったが、頭でも打ったのか、仰向けに仆れ
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“陽光”の意味
《名詞》
陽 光(ようこう)
太陽の光。
(出典:Wiktionary)
“陽光(
太陽光
)”の解説
太陽光(たいようこう、en: sunlight)とは、太陽が放つ光である。日光(にっこう)とも言う。地球においては生物の営みや気候その他自然現象に根幹的に影響を与えている。人類は、太陽の恵みとも言われる日の光を享受し、古代より共存し発展してきた。
(出典:Wikipedia)
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“陽”で始まる語句
陽
陽炎
陽気
陽氣
陽溜
陽脚
陽焦
陽火
陽射
陽暦