“険濤”の読み方と例文
読み方割合
けんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ロンドンより自然の風力をる帆走船をもって喜望峰の険濤けんとうを凌ぎ、快走するもカルカッタに達するにはおよそ四ヵ月を要したるに、ひとたび汽船の便を仮れば九十四日に過ぎず。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)