“陸蒸気”の読み方と例文
読み方割合
おかじょうき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時俚人は陸蒸気だといって魂消た。岩手県二戸郡大野村などでは、大野中ほどに陸蒸気出来た、おまえ船頭でわし乗るべ、というような俗謡まで、できたほどである。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
むしろ彼等は、西洋の陸蒸気に乗って旅することを、無限の詩的に考えていた。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
(その実、先生もどうだか)このごろ異国のやつらは蒸気車というやつをこしらえやがったぜ、つまり陸蒸気さ——黒船をへ上げて蒸気の力で車を走らせようというんだから変ってらあな
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)