“おかじょうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
陸蒸気50.0%
陸蒸汽33.3%
岡蒸気16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろ彼等は、西洋の陸蒸気おかじょうきに乗って旅することを、無限の詩的に考えていた。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
「初めて汽車が通った時、私は尋常、さあ、何年でしたかな、兎に角、尋常生でしたよ。今日は陸蒸汽おかじょうきが通るから成るべく見に行くようにといって、学校が休みになりました」
村の成功者 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
岡蒸気おかじょうきが、ピイ……
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)