“附録(ふろく)” の例文
折々(をり/\)恐(おそろ)しい音して鼠(ねずみ)の走る天井(てんじやう)からホヤの曇つた六分心(ろくぶしん)のランプがところ/″\宝丹(はうたん)の広告や都新聞(みやこしんぶん)の新年附録(ふろく)の美人画なぞで破(やぶ)れ目(め)をかくした襖(ふすま)を始め、飴色(あめいろ)に古びた箪笥(たんす)
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)