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阿弥衆
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あみしゅう
ふりがな文庫
“
阿弥衆
(
あみしゅう
)” の例文
と
称
(
とな
)
え、村の稼業人とか、
法体
(
ほったい
)
の女や男とかにたいしては“
阿弥衆
(
あみしゅう
)
”だの“時宗ノ衆”だのという呼び方を用いている。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「では、寺中には、たくさんな男女の
阿弥衆
(
あみしゅう
)
がおりはせぬか」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“阿弥衆(
同朋衆
)”の解説
同朋衆(どうぼうしゅう)とは室町時代以降将軍の近くで雑務や芸能にあたった人々のこと。一遍の起した時衆教団に、芸能に優れた者が集まったものが起源とされる。阿弥衆、御坊主衆とも呼ばれた。1866年(慶応2年)に廃止された。
時宗を母体としているために阿弥号を名乗る通例があるが、阿弥号であっても時宗の僧であるとは限らない。観阿弥、世阿弥や、江戸幕府における同朋衆がその例である。
(出典:Wikipedia)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“阿弥”で始まる語句
阿弥陀
阿弥陀如来
阿弥陀仏
阿弥陀堂
阿弥陀様
阿弥陀経
阿弥
阿弥陀像
阿弥陀街道
阿弥陀沢