阿弥衆あみしゅう)” の例文
となえ、村の稼業人とか、法体ほったいの女や男とかにたいしては“阿弥衆あみしゅう”だの“時宗ノ衆”だのという呼び方を用いている。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「では、寺中には、たくさんな男女の阿弥衆あみしゅうがおりはせぬか」
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)