“関趾”の読み方と例文
読み方割合
せきあと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして附近の古戦場や不破ふわ関趾せきあとなどを得意になって案内するのであったが、最初に来た時は夏の盛りで、ほこりっぽい暑い田舎みちをボロボロの自動車で彼方此方引き廻されてひどく草臥くたびれたことがあり
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)