“間平戸”の読み方と例文
読み方割合
まひらど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その、右へ曲ってからの二三間の畳廊下が一番真っ暗で、片側が壁、片側が庭に面する障子と間平戸まひらどになっていた。
織部正は酒ともう一つの歓楽と、両方のいがまださめきらぬ薄寝惚けた足取りでそこへ来たときに、間平戸まひらどの外の縁側に雨がびしょ/\と叩きつける音を聞いたので