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まひらど
ふりがな文庫
“まひらど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
間平戸
50.0%
真平戸
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間平戸
(逆引き)
その、右へ曲ってからの二三間の畳廊下が一番真っ暗で、片側が壁、片側が庭に面する障子と
間平戸
(
まひらど
)
になっていた。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
織部正は酒ともう一つの歓楽と、両方の
酔
(
え
)
いがまださめきらぬ薄寝惚けた足取りでそこへ来たときに、
間平戸
(
まひらど
)
の外の縁側に雨がびしょ/\と叩きつける音を聞いたので
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
まひらど(間平戸)の例文をもっと
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真平戸
(逆引き)
彼は
大人
(
おとな
)
のような落ち着きと胆力とを以て、しずかに裏側の
真平戸
(
まひらど
)
を
繰
(
く
)
り開けた。そして次の瞬間には廊下の板敷を伝わって、奥の間と覚しい方へ手さぐりで進んで行った。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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