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開眼供養
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かいげんくよう
ふりがな文庫
“
開眼供養
(
かいげんくよう
)” の例文
天平
(
てんぴょう
)
十五年
聖武
(
しょうむ
)
天皇親しく鋳造の
詔
(
みことのり
)
を発し、天平勝宝四年
開眼供養
(
かいげんくよう
)
の盛儀が行われてより、現在にいたるまでおよそ千二百年になるが
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
というのはその人達から上げて貰った金で拵えたからで、ある日その三台の仏像を
開眼供養
(
かいげんくよう
)
するために例のごとく説教しました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
「賛成かな。それで与八、出来上ってからここで
開眼供養
(
かいげんくよう
)
というのをやって、それから大菩薩峠の頂へ
安置
(
あんち
)
する」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
開眼供養
(
かいげんくよう
)
はなおその十年後である。もしある天才芸術家の在世を考えるならば、この歳月によって年齢の関係をも顧みなくてはならぬ。一人の天才の存否は時代の趨勢よりも重い。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
この詔が発せられて、大仏殿が実際に建立され、大仏の
開眼供養
(
かいげんくよう
)
が行われたのはおよそ九年の後、天平勝宝四年の四月であった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
“開眼供養(開眼法要)”の解説
開眼法要(かいげんほうよう)は、仏像、仏画、仏壇、墓などの完成の際に営まれる法要のこと。開眼供養、入魂式、魂入れとも言う。
例外として浄土真宗では、「開眼法要」・「入魂式」は営まない(詳細は#御移徙を参照)。
(出典:Wikipedia)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
“開眼”で始まる語句
開眼
開眼会
開眼式
開眼大会
開眼導師