“長鼓”の読み方と例文
読み方割合
チャング100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥まった割に大きな小屋の中からは、長鼓チャングの音と共に賑やかな男達の唄声が聞える。その前に立ち止ってもぞもぞしていると、一人の男が七輪しちりんを持って出て坐り込みながら
親方コブセ (新字新仮名) / 金史良(著)
「人様の暖簾のれんに踏み込んだからにゃ、それ相当の覚悟があらあな。この人達はな国策の線に沿ってこれから南進するのだぞ。何でもええから別れの記念に踊れ……さあ長鼓チャング叩いた!」
親方コブセ (新字新仮名) / 金史良(著)