“長鳴鳥”の読み方と例文
読み方割合
ながなきどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常夜とこよ長鳴鳥ながなきどりといふものの聲が闇の空を破つて遠くにも近くにも起つたが、そこいらはまだ暗かつた。そこへ今度は逞しい『力』の神が來た。
桃の雫 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
チャボと名古屋交趾コーチンとを並べて鳴かせて見ても、神代の常世とこよ長鳴鳥ながなきどりの声音を、想像することはむつかしい。
こういう次第で多くの神樣たちが天の世界のあめのヤスの河の河原にお集まりになつてタカミムスビの神の子のオモヒガネの神という神に考えさせてまず海外の國から渡つて來た長鳴鳥ながなきどり