“長事”の読み方と例文
読み方割合
ながきこと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何かまだ申上度儀御座候やうながら、あまり長事ながきこと故、まづ是にて擱筆かくひつ奉待後鴻候こうこうをまちたてまつりそろ頓首とんしゆ。」此に二月十九日の日附があり、壽阿と署してある。あては苾堂先生座右としてある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)