“鏡島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かがみじま66.7%
かがしま33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お、これは、軍船の配りや布陣の線を引いたものじゃ。や、鏡島かがみじま袋潟ふくろがた——鳴門の裏海には、いつのまにか、こんなにも多数の軍船がひそめてあったか」
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ご承知とぞんずるが——厚見郡あつみごおり鏡島かがみじまの城主、安藤伊賀守範俊いがのかみのりとし
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
南は厚見あつみ加納かのうの平野から、西は合渡こうど鏡島かがしまなど長良川の流脈へわたって、織田軍の攻進は、日夜進んでいた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)