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鏘々
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しやう/\
ふりがな文庫
“
鏘々
(
しやう/\
)” の例文
友の詩のかゞやけるも亦
宜
(
むべ
)
なりや。
室
(
へや
)
は木曾の清溪に對して、其水聲は
鏘々
(
しやう/\
)
として枕に近く、前山後山の
翠微
(
すゐび
)
は絶えずその搖曳せる
嵐氣
(
らんき
)
を送りて、雲のたゞずまひまた世の常ならず。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
耳鉗
(
みゝわ
)
、
腕釧
(
うでわ
)
も
細
(
ほそ
)
い
姿
(
すがた
)
に、
拔出
(
ぬけで
)
るらしく
鏘々
(
しやう/\
)
として……あの、さら/\と
歩行
(
ある
)
く。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鏘
漢検1級
部首:⾦
19画
々
3画
“鏘々”で始まる語句
鏘々然
鏘々戟々