錦甲きんこう)” の例文
このところ髀肉ひにくたんにたえないのは張飛であった。常に錦甲きんこうを身に飾って、玄徳や孔明のそばに立ち、お行儀のよい並び大名としているには適しない彼であった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)