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鉢盂
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はち
ふりがな文庫
“
鉢盂
(
はち
)” の例文
よし、では、この
鉢盂
(
はち
)
をあげるから、これを知らさずに持って往って、いきなりその女の頭へかぶせて、力一ぱいに押しつけるが宜い、どんなことがあっても、手を
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
よし、では、この
鉢盂
(
はち
)
をあげるから、これを知らさずに持っていって、いきなりその女の頭へかぶせて、力一ぱいに押しつけるが宜い、どんなことがあっても、手を
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
禅師はその蛇と魚を
鉢盂
(
はち
)
に入れて、それに
褊衫
(
けさ
)
を
被
(
き
)
せて封をし、それを
雷峰寺
(
らいほうじ
)
の前へ持って往って
埋
(
うず
)
め、その上に一つの塔をこしらえさして、白蛇と青魚を世に出られないようにした。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
盂
漢検1級
部首:⽫
8画
“鉢”で始まる語句
鉢
鉢巻
鉢植
鉢合
鉢金
鉢卷
鉢前
鉢肴
鉢屋
鉢伏