“鉄貼”の読み方と例文
読み方割合
かねば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時の慣わし、半裸にして、二十ぺんの棒打ちを背に食らわせ、その顔に刺青いれずみする。また、護送となっては、鉄貼かねばりの板のかせが首にはめられ、その錠前じょうまえに封印がほどこされた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)