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鈍重
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どんちよう
ふりがな文庫
“
鈍重
(
どんちよう
)” の例文
喜太郎はませた利口な少年で、お早は
鈍重
(
どんちよう
)
で人の良い
醜女
(
しこめ
)
といふ外には言ふべきこともありません。
銭形平次捕物控:185 歩く死骸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
榮吉は
鈍重
(
どんちよう
)
らしくはあるが、なか/\確かり者らしく、話の筋もよく通ります。
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これ以上は、この
鈍重
(
どんちよう
)
な男の口から、手掛りを引出せさうもありません。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“鈍重”の意味
《名詞》
鈍重(どんじゅう)
動作や性質などが鈍くてのろいこと。
(出典:Wiktionary)
鈍
常用漢字
中学
部首:⾦
12画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“鈍”で始まる語句
鈍
鈍色
鈍刀
鈍物
鈍々
鈍間
鈍根
鈍痛
鈍感
鈍器