“釣灯”の読み方と例文
読み方割合
つりあか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
グワラン! と岩天井の釣灯つりあかりが落ちる。百蝋燭ろうそくが火のついたままおどる。争闘です。なぐり合いです。たおれる音、打ち合う喚き、暗澹あんたんたる暴風が暗やみの洞窟内に渦を巻いて起ったのです。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)