“針毛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しんもう33.3%
はりげ33.3%
ブリスル33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“針毛”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
花弁の内側には白銀しろがねのように輝く針毛しんもうが生えしげり、雌蕋めしべの太さは一抱えもあって、それを取りく黄金の雄蕋おしべは海軍士官の肩章のようによじりもつれて茂っている。
物凄き人喰い花の怪 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
林中を歩む時、毛蟲から針毛はりげを植ゑられることには驚かないが、この蜘の糸には弱らされる。
べつ甲蜂 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
それはそうですね。小説家の書くことを一々穿鑿せんさくするのは、穿鑿する方が野暮かもしれません。たしか一八七〇年頃だったと思います。フランスで、ある若い女が、豚などに生えているあの針のように硬い針毛ブリスルというのを細かく刻んで、それを自分の憎む敵の食事の中へ混ぜて殺した事件があって、一時欧洲で大評判となりました。
誤った鑑定 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)