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金気
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きんき
ふりがな文庫
“
金気
(
きんき
)” の例文
旧字:
金氣
「名鼓は
金気
(
きんき
)
を感じます。ポンポンポンポンと打っていると、自然と黄金のあり場所が、わかって来るのでございますよ」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
けだし弓は
昔時
(
せきじ
)
にあつては神聖なる武器にして、戦場に用ゐらるるは言ふまでもなく、
蟇目
(
ひきめ
)
などとて
妖魔
(
ようま
)
を
攘
(
はら
)
ふの儀式もある位なれば、
金気
(
きんき
)
の
粛殺
(
しゅくさつ
)
たるに取り合せて
自
(
おのずか
)
ら無限の趣味を生ずるを見る。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
金気
(
きんき
)
をたっぷり帯びて立つ、尊い
気
(
き
)
の中で
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“金気”で始まる語句
金気臭