“金型（かながた）” の例文

私の仕事はやはり金型（かながた）をヘコサに彫（ほ）る工人の手本になるので、その意匠を考え考えして種々な用途の器具の内面または外側に、旨（うま）く意匠づけたものを彫るのであるから

幕末維新懐古談：40 貿易品の型彫りをしたはなし (新字新仮名) ／ 高村光雲(著)

“金型”の意味

《名詞》
金 型（かながた、かねがた）

金属製の鋳型。工業製品や製品パーツの製造過程で使用される。
(出典:Wiktionary)

“金型”の解説

金型（かながた、en: die）とは、工業製品の金属製や樹脂製の部品をプレス加工のような塑性加工や射出成型などにより製造するための型のことであり、模型をさす場合もある。多くが金属製であるが例外もある。また、加工工具の一種とも見られるが、工具が集団的にシステム化し特定の部材成形に特化している点に大きな違いがある。
鋳造でも使われる母型（おもがた）から、砂製を「砂型」、金属製を「金型」と呼んだことが語源と考えられる。
(出典:Wikipedia)

金	常用漢字 小１ 部首:⾦ 8画
型	常用漢字 小５ 部首:⼟ 9画