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金商人
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かねあきんど
ふりがな文庫
“
金商人
(
かねあきんど
)” の例文
その貧乏をつけ目で、
金商人
(
かねあきんど
)
の吉次などは、私邸へ近づいて来たものだった。おととし頃から出入りしているのだ。来るたびに
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その判官殿と申さるるは、平治の合戦に負け、父を討たれた後みなし子となり、やがて
鞍馬
(
くらま
)
寺の
稚児
(
ちご
)
、後には
金商人
(
かねあきんど
)
の後にくっついて、奥州まで食糧を背負うていった
小忰
(
こせがれ
)
のことであろう
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
鉱山
(
かなやま
)
がよいの
金商人
(
かねあきんど
)
だの、
但馬
(
たじま
)
越えの糸屋だの
行脚僧
(
あんぎゃそう
)
などだのが、ひとしきり
母屋
(
おもや
)
でさわいでいたが、思い思いに寝入ったらしく、
燈
(
ともし
)
は母屋を離れた狭苦しい一棟にしか残っていなかった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“金商”で始まる語句
金商牌