“金剛兵衛盛高”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんごうへえもりたか50.0%
こんごうびょうえもりたか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この話の中に活躍する延寿国資えんじゅくにすけと、金剛兵衛盛高こんごうへえもりたかの二銘刀は東京の愛剣家、杉山其日庵氏の秘蔵となって現存している。
名君忠之 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
塙代家の家宝、銀ごしらえ、金剛兵衛盛高こんごうへえもりたか、一尺四寸の小刀をひっさげて、泥足袋のまま茫然と眼を据えていた。
名君忠之 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
源助町のときには成程なるほど双刀をして、刀は金剛兵衛盛高こんごうびょうえもりたか、脇差は備前祐定びぜんすけさだず相応に切れそうな物であったが、その後、間もなく盛高も祐定も家にある刀剣類はみんなうっ仕舞しまっ
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)