“野草(やさう)” の例文
六、七、八、九の月は、農家は草と合戦(かつせん)である。自然主義の天は一切のものを生じ、一切の強いものを育てる。うつちやつて置けば、比較的脆弱(ぜいじやく)な五穀蔬菜は、野草(やさう)に杜(ふさ)がれてしまふ。
草とり (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)