“重休”の読み方と例文
読み方割合
しげよし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たった今、信長の前を去って、まだ眼の底に姿も残っている佐々隼人正さっさはやとのしょう政次、岩室重休しげよし、千秋加賀守らの将もみな、枕をならべて戦死したことが、嘘のように、報告されたのであった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鳴海の方面へたむろして居た佐々政次、千秋季忠すえただ、前田利家、岩室重休しげよし等は信長が丹下から善照寺に進むのを見て三百余人を率いて鳴海方面の今川勢にかけ合ったが衆寡敵せずして、政次、重休
桶狭間合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)