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酉兵衛
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とりべえ
ふりがな文庫
“
酉兵衛
(
とりべえ
)” の例文
鹿沼
(
かぬま
)
の、
博奕打
(
ばくちうち
)
、玉田屋の
酉兵衛
(
とりべえ
)
は、この一夏で、日光の
出開帳
(
でかいちょう
)
から上げた寺銭の大部分を、今、連れてゆく、孫のようなお八重の身代金に、投げだしたといわれていた。
無宿人国記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だが、お八重は、
噯
(
おくび
)
にも、彼との事などを、
酉兵衛
(
とりべえ
)
に
洩
(
も
)
らしている
気遣
(
きづか
)
いはなかった。
無宿人国記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酉
漢検準1級
部首:⾣
7画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“酉”で始まる語句
酉
酉刻
酉刻半
酉陽雑俎
酉様
酉年
酉歳
酉藏
酉也
酉松