“鄙気”の読み方と例文
読み方割合
いやしげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美しいと云う顔立かおだちでは無いが、色白の、微塵みじん色気も鄙気いやしげも無いすっきりした娘で、服装みなりも質素であった。其頃は女子英学塾に寄宿して居たが、後には外川先生の家に移った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)