都音頭みやこおんど)” の例文
京には都音頭みやこおんどができ、伏見には、道念踊りができ、華奢きゃしゃな衣裳を着た廓の男女が、かぶり手拭、あるいは編笠で、団扇うちわを手に、踊りの輪を描いていた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)