トップ
>
郷士
>
がうし
ふりがな文庫
“
郷士
(
がうし
)” の例文
御家人といふのは天滿宮の祭神の家來筋といふことで、昔から
苗字
(
めうじ
)
帶刀を許されて、
郷士
(
がうし
)
のやうな格になつてゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
此の
住持
(
じうぢ
)
は丹波の
郷士
(
がうし
)
で
大庄屋
(
おほじやうや
)
をつとめた家の二男だが、京に上つて学問が
為
(
し
)
たい計りに
両親
(
ふたおや
)
を
散々
(
さん/″\
)
泣かせた
上
(
うへ
)
で十三の時に
出家
(
しゆつけ
)
し、六条の
本山
(
ほんざん
)
の学林を卒業してから江戸へ出て国書を学び
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
“郷士”の意味
《名詞》
江戸時代、農村で暮らし農業を営んだ武士。
(出典:Wiktionary)
“郷士”の解説
郷士(ごうし)は、江戸時代の武士階級(士分)の下層に属した人々を指す。江戸時代、武士の身分のまま農業に従事した者や、武士の待遇を受けていた農民を指す。平時は農業、戦時には軍事に従った。郷侍(ごうざむらい)とも。
(出典:Wikipedia)
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“郷士”で始まる語句
郷士風
郷士扶持