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郭子儀
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くわくしぎ
ふりがな文庫
“
郭子儀
(
くわくしぎ
)” の例文
十二疊半の部屋で、八枚の襖に
郭子儀
(
くわくしぎ
)
のやうな支那風の人物と、芭蕉のもとに嬉戲する子供等のさまとが描いてある。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
郭子儀
(
くわくしぎ
)
」の圖とわたしはいつてゐるが、もつと目出たい題名がついてゐたのかどうかは忘れてしまつた。
「郭子儀」異変
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
柳里恭
(
りうりきやう
)
の「
郭子儀
(
くわくしぎ
)
」の對幅が、いつのころかわたくしの
生家
(
うち
)
にあつた。もとより柳里恭の眞筆ではない。ほんものならば、その頃でも萬といふ級の取引であつたらう。
「郭子儀」異変
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
わたくしの家に「
郭子儀
(
くわくしぎ
)
」のおめでたい圖があるといふことは、近隣では知つてゐた。
「郭子儀」異変
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“郭子儀”の解説
郭 子儀(かく しぎ、神功元年(697年) - 建中2年6月14日(781年7月9日))は、中国の唐朝に仕えた軍人・政治家。玄宗・粛宗・代宗・徳宗の4代に仕えた。安史の乱で大功を立て、以後よく異民族の侵入を防いだ。盛唐・中唐期を代表する名将。憲宗(在位805年 - 820年)の皇后郭氏は郭子儀の六男の郭曖の娘である。
(出典:Wikipedia)
郭
常用漢字
中学
部首:⾢
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“郭”で始まる語句
郭公
郭
郭嘉
郭門
郭汜
郭内
郭淮
郭図
郭外
郭璞