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遮断
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しやだん
ふりがな文庫
“
遮断
(
しやだん
)” の例文
旧字:
遮斷
之を諱みしが為めに終に
曖昧
(
あいまい
)
に陥れり。頼襄の生涯は猶一抹の横雲に其中腹を
遮断
(
しやだん
)
せられたる山の如くなれり。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
本居宣長は子ども等が邪魔になると云つて、二階の勉強部屋との
遮断
(
しやだん
)
を工夫して居るが、私も孫が二階にのぼつて来て邪魔をするので板障子を作り、遮断をするやうにした。
孫
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
日光を
遮断
(
しやだん
)
する鉄塀は
比
(
ひと
)
しく彼女をも我より離隔して、
雁
(
かり
)
の通ふべき空もなし、夢てふもの世にたのむべきものならば、我は彼女と
相談
(
あひかた
)
る時なきにあらず、然れどもその夢もはかなや
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
“遮断”の意味
《名詞》
遮断(しゃだん)
交通や電気、通信などの流れを遮り止めること。
(出典:Wiktionary)
遮
常用漢字
中学
部首:⾡
14画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
“遮断”で始まる語句
遮断機