遠慮深えんりょぶか)” の例文
は、無口むくちで、そして、こんなにとしをとっていましたけれど、遠慮深えんりょぶかくありました。とりたちから、みなみくにはなしをききたいとおもいましたけれど、つい、とりかって、たずねることがありません。
大きなかしの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)