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道行
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どうぎょう
ふりがな文庫
“
道行
(
どうぎょう
)” の例文
寂照は入道してから、ただもう道心を持し、
道行
(
どうぎょう
)
を励み道義を詮するほかに余念も無く、
清浄安静
(
しょうじょうあんじょう
)
に生活した。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
それからまもなく、石念と鈴野とは、師の
媒介
(
なかだち
)
で添うことになった。親鸞の寛大と英断に驚く者もあったが、それからの石念の
道行
(
どうぎょう
)
はたしかに一歩も二歩も進んでいた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
発心
(
ほっしん
)
の由来を承りたいと云うと、やはり年老いた入道で、衣の破れたのに七条の
袈裟
(
けさ
)
をかけて
看経
(
かんきん
)
していたが、
道行
(
どうぎょう
)
に痩せて顔の色は黒く、哀れなさまをしているものゝ
三人法師
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“道行”で始まる語句
道行振
道行姿
道行触
道行合羽
道行山
道行澤