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道者
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どうしゃ
ふりがな文庫
“
道者
(
どうしゃ
)” の例文
彼方
(
あちら
)
へ
往
(
い
)
け……御心配なさいますな……悪い奴だ、此の方々は成田の
道者
(
どうしゃ
)
ではないか、
手前
(
てまい
)
たちは成田街道で其の日を送る駕籠
舁
(
かき
)
の身の上で有りながら
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さすがに由緒ある人の果てなのであろう、まことの
道者
(
どうしゃ
)
らしい風采で、こくり/\居眠りをしていたのを、「今度はあなたにお願いします」と云って揺り起して責めると
三人法師
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
今は東京市内になった
高井戸
(
たかいど
)
あたりの子どもが、もとは甲州街道に出て富士登りの
道者
(
どうしゃ
)
に
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
田舎から
道者
(
どうしゃ
)
がラサ府へ出て来ると金をくれろというです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“道者”の意味
《名詞》
寺社に参詣する道中で一緒に参詣する人。
道教を修める者。
仏道を修める者。
(出典:Wiktionary)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“道者”で始まる語句
道者船
道者笠
道者杖
道者衆
道者頭巾
道者船停止