過賞かしょう)” の例文
これは決して自分の過賞かしょうではない。自分は鴎外博士の訳した外国の短篇集の『十人十話』などを読んでも、志賀氏のものより拙いものは沢山あるように思う。
志賀直哉氏の作品 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「は、ご過賞かしょう、身にあまるしだいでござります」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)