遅発おそだち)” の例文
旧字:遲發
中低なかびく盤台面ばんだいづらの、非凡の愛嬌者で、高輪の往来——遅発おそだちの旅人の、好奇の眼を見張る中から、八五郎をしょっ引いて、巴屋の店に飛び込むほどの勇気と腕力を持っていたのです。