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連判
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れんぱん
ふりがな文庫
“
連判
(
れんぱん
)” の例文
「さうか。」東組与力瀬田
済之助
(
せいのすけ
)
、同小泉
淵次郎
(
えんじらう
)
の二人が
連判
(
れんぱん
)
に加はつてゐると云ふことは、平山の
口上
(
こうじやう
)
にもあつたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
主君救出決死組の盟とその
連判
(
れんぱん
)
は即座になされたが、そう方針が一決するまでには、家中の
苦悶
(
くもん
)
と迷いも
一方
(
ひとかた
)
でなく
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村会に於てはまた、大多数を以て墓地排斥の建議案を通過するぞと
意気込
(
いきご
)
む。それから
連判
(
れんぱん
)
の陳情書を東京府庁へ出すとて余にも村民の一人として賛成を求めて来た。昨朝の事である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「法然と同心の者は、これへ、
連判
(
れんぱん
)
なされたい」といった。ある者は、一読して
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“連判”の意味
《名詞》
連判(れんぱん、れんばん)
二人以上の者が一つの文書に連名で署名や押印をすること。
(出典:Wiktionary)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
“連判”で始まる語句
連判状