連俳れんぱい)” の例文
別の言葉で言い現わすならば、笑いを取扱わない蕉門しょうもんの俳諧は一つも無かったとともに、発句ほっくからまず人を笑わせようとするような連俳れんぱいというものも一つだって無いのである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)