“逐日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちくじつ50.0%
チクジツ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逐日ちくじつ、織田遺業の勢力けんに、秀吉なる名が、何とはなく、澎湃ほうはいたる威勢をもって聞え出して来たことは、勝家として、到底、晏如あんじょとしているに忍びない現象であるのだ。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
兵衛佐頼朝、其後モ生存アツテ、武総ムソウノ隅田河原ニ陣シ、千葉、上総、甲信、武相ノ諸源氏ヲ語ラヒ、兵員三万余騎ト聞エ、ソノイキホヒ逐日チクジツ熾烈シレツ
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)