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逆覩
ふりがな文庫
“逆覩”の読み方と例文
読み方
割合
げきと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げきと
(逆引き)
喜んだ。しかし
世事
(
せいじ
)
は
逆覩
(
げきと
)
すべからざるものである。柏軒先生は京都に客死して、わたくしの薦めた志村は僅に塩田と
倶
(
とも
)
に病牀に侍し、又後事を営んだに過ぎなかつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しかし
世事
(
せいじ
)
の転変は
逆覩
(
げきと
)
すべからざるもので、五百は
本所
(
ほんじょ
)
で死ぬることを得なかった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
逆覩(げきと)の例文をもっと
(2作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
覩
漢検1級
部首:⾒
16画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆落
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲