“逆波”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかなみ50.0%
さからいなみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海面うなづらいちめんに水霧がたち、日暮れ方のような暗さになって、房総の山々のありかさえ見わけのつかぬうちに、雷雨とともに、十丈もあろうかという逆波さからいなみが立ち
藤九郎の島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)