逆沓さかぐつ)” の例文
津村正恭の『譚海たんかい』二に、丹後の由良のみなと逆沓さかぐつという故事あり、つれ王丸という冠者、三荘太夫がもとを逃れて京へ登る時に、雪中に沓を跡になし穿きて逃れたる故