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込上
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こみあが
ふりがな文庫
“
込上
(
こみあが
)” の例文
伴藏の女房おみねは
込上
(
こみあが
)
る
悋気
(
りんき
)
の角も奉公人の手前にめんじ我慢はしていましたが、
或日
(
あるひ
)
のこと馬を
牽
(
ひ
)
いて店先を通る馬子を見付け
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私はそこへ、ガクッと
頸
(
くび
)
を折ると、熱い頬を押しつけた、そして、
犇
(
ひし
)
とその濡れた垣を抱しめた……。と同時に、不思議にも
込上
(
こみあが
)
るような微笑を感じて来た。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
村尾もまた、どう
怺
(
こら
)
えても
込上
(
こみあが
)
って来てしまうらしい微笑を、口のへりに
顫
(
ふる
)
わせていた。
宇宙爆撃
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
おみねは
込上
(
こみあが
)
る
悋気
(
りんき
)
を押え、
夜延
(
よなべ
)
をして伴藏の帰りを待っていますと
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“込”で始まる語句
込
込入
込合
込絡
込高