“輪交”の読み方と例文
読み方割合
わちが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輪交わちがいの家紋をも秀吉からもらったのである。それに感奮して、また数日の後、城壁の下まで戦い迫って行ったが、こんどは敵方からった一弾にあたって、仰向けに倒れてしまった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
金糸で山みち模様を縫い、赤地に白い輪交わちがいが染め出されている。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)