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輕舸
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はしけ
ふりがな文庫
“
輕舸
(
はしけ
)” の例文
新字:
軽舸
輕舸
(
はしけ
)
で摺れ違つたのは八五郎でした。河へ飛込んだ親分の身を案じて、西兩國の橋番所に駈け付けると、船を出して貰つて現場——橋の下——へ漕がせたのです。
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
滑り落ちたと思ふと、下に
輕舸
(
はしけ
)
が用意してあつて、飛乘ると今度は下手の方へ
漕
(
こ
)
いで行きましたよ
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「伊三兄哥は、兩國から出せ。俺と石原の兄哥は、竹町から出して逆に行く。——灯の點いて居る船に用事はねえ、大きな船は調べるだけ無駄だ、灯の無い
輕舸
(
はしけ
)
でそつと漕いで居るのがあつたら逃すな」
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そつとおろしたのは、
輕舸
(
はしけ
)
の中。
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
輕
部首:⾞
14画
舸
漢検1級
部首:⾈
11画
“輕”で始まる語句
輕
輕蔑
輕業
輕捷
輕々
輕侮
輕氣球
輕少
輕微
輕重